あなたのくらしを政策のまんなかに。make policy for center of your life

衆議院議員 村井宗明 オフィシャルウェブサイト

5月1日(月)

射水市民病院問題の背景を問う〜家族負担と社会的自殺〜


厚生労働委員会にて、射水市民病院問題で議論になっている尊厳死問題とがん対策の地域間格差を中心に質問をしました。

射水市民病院事件を期に尊厳死・安楽死の問題、終末期医療のあり方が注目され、ガイドラインの策定「本人の意思」、「家族の同意」が議論されています。この問題は、タブーとして封印せず議論を重ね、最終的には法整備も必要と考えています。

しかし、その前提として患者本人・その家族がどうして死を選択しなければならないのか、根本的な原因を究明しなければ節足に法整備に向かってはいけないと思います。

「本人の意思」
 尊厳死の条件に“耐え難い肉体的苦痛”があります。日本はモルヒネの使用量など少なく、欧米に比べ緩和ケアが遅れていて、本人が苦しんでいるからと言って安易に尊厳死に向かうのは本人の生存権を犯すことになるのではないでしょうか。

「家族の同意」
 今回の医療制度改革で“特殊疾患療養病棟”の廃止というものがあります。長期入院ができなくなり大量の医療難民が出るといわれています。24時間介護が必要とされる患者もおり、家族は経済的負担・精神的負担が増幅してしまい結局、患者の尊厳死につながるケースもあります。
 
これでは、本人が生きたいと思っていても、生きたいと意思表明ができないという状況であり、自己決定以前の問題ではないでしょうか。
 
尊厳死の問題は、まず自己決定の前提条件を整えてから法整備へと進むべきす。皆さんも一緒に大いに議論していきましょう。
このページのトップへ
Copyright(c) murai.tv 2006 All Rights Reserved.