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衆議院議員 村井宗明 オフィシャルウェブサイト

10月13日(土)

環境保健衛大会にて

 本日は、富山県環境保健衛生大会に出席しました。来賓の祝辞としてこのような内容を話しました。
みなさんは日頃、本当に熱心に環境問題や保健衛生の問題に取り組んでおられます。ありがとございます。
 その上で、今日はゴミの問題についてお話をしたいと思います。実は困った事がおきています。それは、皆様の取り組みなどでリサイクル率は上昇してきているのに、出てくるゴミの量は逆に増えてきているという事態です。リサイクルの回収量が少々上がっても、使い捨て容器の生産量自体が増え、廃棄物の量は減っていないという事なのです。5000万tから5200万tぐらいにゴミの総排出量は少しずつですが増えています。
 なぜでしょうか?・・・実は私たち政治家が作ったリサイクル制度が間違えていたのです。リサイクルを増やせば、ゴミが減るわけではありませんでした。ペットボトルや容器包装などの急激な増加を抑制しなければ、少しリサイクルを増やしてもゴミの量は減らないのです。
 例えば、ペットボトルです。10年間でリサイクル率は、0%から46%まで一気に増えました。しかし、ペットボトルの生産量は12万tから51万tに激増したのです。仮に生産量が4倍で半分回収したらどうなるでしょうか?ゴミの量は倍増したのです。
 10年前まで、それほどペットボトルはありませんでした。しかし、コンビニが大量に出来て、ペットボトルがならぶ。多くの人たちは水道水を飲まずに、ミネラルウオーターや清涼飲料水を飲むようになりました。
 日本の法律が間違えました。海外の容器包装リサイクル法は、生産者や消費者にリサイクル費用を負担させます。しかし、日本の容器包装リサイクル法は、市町村にリサイクル費用を負担させます。だから、日本の事業者はリサイクル費用を考えずに容器包装廃棄物を大量生産し、日本の容器包装廃棄物は激増していったのです。今、日本の法律も海外の事例に合わせて見直さなければなりません。私たちは少しぐらい負担をしたとしても、リサイクル費用を商品に添加して負担をしていく制度にしなければならないと思います。

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